「引っ越して来てから挨拶もしっかりしていなくてすみません。エアコンの件でもいろいろ迷惑かけてしまいましたし、これ受け取ってください。」
と挨拶すると、
「私はイチゴ嫌いなんだ。食べないから持って帰ってくれ。」
と言われ、、それでもお姉さん、負けずに
「お客さんが来たときにでも出してくださればいいですから受け取ってください。少しお話したいんですけど、お茶1杯いただけないですか?」
と切り返す。
日本はどうなのか知らないけど、
韓国ではやっぱり目上の人が目下の人によくしないというのは
マナーがないと思われるらしく、
こうやって目下のお姉さんが目上のハルモニに挨拶しに来て
お茶1杯欲しいって言ってるを断るわけにはいかないらしい。
で、しぶしぶ家に上げるハルモニ。
家に入ったお姉さん、
「わぁ~~!!おうちのインテリア、素敵ですね!!」
と、家のインテリアをいろいろ褒めてみると、、、
「クレ(そう)?何が飲みたい?○○と△△と□□があるけど。果物は何がいいかな。」
と急にご機嫌になるハルモニ。
お茶をいただきながら、ハルモニの家族の話を聞く。
息子はどこの大学でてどこで働いていて、
娘はどこの大学でて、結婚してどこに住んでいて・・・・
などなど。
その度に
「お子さん、すごいですね。」
とあいずちを打つお姉さん。
自分もそれとなく自分の旦那さんの話や子供の話をして。
正直、お姉さんの旦那さんも立派な人だし、子供達も頭いいからね。
それで印象が変わったのか、
帰るときにはとても態度がよくなっていたらしい。。
その後はアパートですれ違うと
「こんにちは。どこかにおでかけ?」
とニッコリ挨拶してくれるのだそう。
お姉さん曰く、
ああやって大声で文句言ったりする人はホントは弱い人。
このハルモニは、こうやって怒鳴ることで
自分の存在をアピールしているのだと。
だからハルモニの話を聞いて、
ハルモニはどんな人なのか、どうしてここで一人で住んでいるのか、
そういうのを分かってあげるだけで向こうは満足するんだって。
この話聞いて、お姉さんってすごいなーって尊敬しちゃった。
子供達から見てもきっと頼れるお母さんって感じだよね。
私もそんな風に対応できるママになりたいものだなぁ。
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苦手だと思っている相手にこそ自分からどんどんいかないとダメなんですね。
それも、相手を「ぎゃふん」と言わせるんじゃなく、いい気分にしてあげるなんて、心が広いですね~
なんか、勉強になりました☆
Satomiさん、素敵なお義姉さんがいて心強いですね☆